Cloudflare Workers vs Lambda: エッジかリージョンか
Cloudflare Workersはエッジ上のV8 isolatesで動作しコールドスタートはほぼゼロです。AWS Lambdaはリージョンでフルランタイムを実行し、最も深いAWS統合を備えます。
Workersは、CloudflareのエッジにまたがるV8 isolates上で軽量なJavaScript/Wasmを実行し、コールドスタートは最小限でグローバルに近接しており、KV、R2、D1、Durable Objectsへのbindingも備えます。LambdaはAWSリージョンでフルの言語ランタイム(Node、Python、Go、custom)を実行し、膨大なtriggerと深いAWS統合を持ちますが、コールドスタートはより重くリージョン単位の配置となります。Workersはエッジのレイテンシと軽量な関数を、LambdaはフルランタイムとAWSの幅広さを重視します。
| Cloudflare Workers | AWS Lambda | |
|---|---|---|
| ランタイム | V8 isolates(JS/Wasm) | フルランタイム |
| 配置 | グローバルエッジ | リージョン単位 |
| コールドスタート | ほぼゼロ | より重い(緩和可能) |
| エコシステム | Cloudflare(KV, R2, D1) | 広大なAWS |
| 最適な用途 | エッジのレイテンシ、軽量な関数 | フルランタイム、AWSネイティブ |
ユースケースと制約
Workersは、エッジロジック、APIゲートウェイ、パーソナライゼーション、そして低いグローバルレイテンシと高速なコールドスタートを必要とする軽量な関数に適しており、isolatesの制約(CPU時間、デフォルトではフルのNodeなし)の範囲内で動作します。Lambdaはフルランタイムのワークロード、重い依存関係、深いAWSイベント統合に適しています。エッジの速度ならWorkers、ランタイムのパワーとAWSの到達範囲ならLambdaを選びましょう。
CIとdeployにおいて
WorkersはWrangler経由、Lambdaはzip/containerとIaC経由でdeployし、いずれもCIから行います(AWSはOIDC)。どちらもマネージドrunnerからdeployでき、より高速なrunnerはbundlingとdeployのステップを短縮します。
結論
エッジのレイテンシ、ほぼゼロのコールドスタート、軽量な関数なら: Cloudflare Workers。フルの言語ランタイム、重い依存関係、深いAWS統合なら: Lambda。Workersは軽い処理でエッジにおいて輝き、LambdaはフルランタイムかつAWSネイティブなワークロードで輝きます。