Upstash vs ElastiCache: サーバーレスかマネージドの Redis か
Upstash は HTTP アクセス対応でリクエストごとに課金されるサーバーレス Redis で、エッジやバースト的な用途に最適。ElastiCache は安定した負荷向けの AWS マネージド Redis/Memcached クラスターです。
Upstash はリクエスト課金、scale-to-zero の経済性、グローバルレプリケーション、そしてエッジやサーバーレス関数から使える HTTP API を備えたサーバーレス Redis(および Kafka)を提供します。ElastiCache は VPC 内で予測可能かつ高スループット、低レイテンシのキャッシュのために、マネージドの Redis または Memcached クラスターを AWS にプロビジョニングします。Upstash はサーバーレス/エッジとバースト的なコストに向き、ElastiCache は安定した高スループットの VPC 内ワークロードに向いています。
| Upstash | ElastiCache | |
|---|---|---|
| モデル | サーバーレス Redis | マネージドクラスター |
| 価格 | リクエストごと | node/時間ごと |
| アクセス | HTTP + TCP、エッジ対応 | VPC 内 TCP |
| Scale to zero | あり | なし |
| 適した用途 | エッジ/サーバーレス、バースト | 安定した高スループット |
ユースケースとコスト
Upstash はサーバーレスやエッジのアプリ、バースト的なトラフィック、そしてリクエスト課金と HTTP API(VPC 配線なしで Workers/Lambda から利用可能)を望むプロジェクトに適します。ElastiCache は AWS 内で安定した高スループットのキャッシュに適し、VPC 内にプロビジョニングされたクラスターが費用対効果に優れ、最も低レイテンシです。トラフィックの形とアクセスモデルが決め手になります。
CI での利用
ElastiCache の統合テストは通常ローカルで Redis コンテナを使い、Upstash は HTTP 経由でテスト用データベースを利用できます。どちらも managed runners に適合し、より高速な runner はコンテナ起動とキャッシュ統合テストを短縮します。
結論
サーバーレス/エッジのアプリ、バースト的なトラフィック、あるいはリクエスト課金と HTTP アクセスを望むなら Upstash。AWS の VPC 内で安定した高スループットのキャッシュなら ElastiCache。Upstash はサーバーレスの経済性とエッジの到達性で勝り、ElastiCache はプロビジョニングされた VPC 内のスループットで勝ります。